経過観測3 〜学習がはかどる仕組み〜
守れない締め切りと守れる締め切りの違い
人生で何度も「まあいいか」を発動してきた俺は自分の予定遂行能力を全く信用していない。
バッファ取りまくり、余裕持ちまくり。
なのに結局デッドラインギリギリ。
手をつけるのも手を動かすのも遅いくせにやり始めたらこだわるという最悪のシナリオのせいだ。
その自分がこと英語の学習に関しては毎日続いているし、自律して進められている。
- 分かりやすく身につくから = 成果が目に見えるのでやる気が出る
- 身についたら役立つから = 使い所が分かりやすい、具体的利益が分かりやすい
それは要するに目的がはっきりしていて、ワンステップが良い塩梅だから。
さらに前回考察した通り、勉強の方法が簡単で、ルーチンに組み込まれている(通勤中にスマホを触ったら英語日記をつける)からだ。
おまけに分かったのが、HDDの容量制限のため定期的に録画を消化していかないとアニメが録画できなくなる、という分かりやすい後押しがある。
マジ小学生。
しかしこれは全て新井リオさんがブログで書いていることと一致している。
- 具体的な使い道を目的にする
- 工程も配信して衆人環境に置く=引っ込みがつかなくする
- そしてそれを毎日やる
独学フリーランスデザイナーへの道。本→勉強→仕事の取り方まで全て
特に二番目はこういう退屈な自学自習をコンテンツにしにくいので、
何か自分なりにアレンジできないかなと思っていた。
これをギターやサックスの練習に結び付けられたら面白くなりそう。
今日はサボると不利益を被る(録画ができなくなる)ことで、だらけた自分でも自律的に学習できると分かって少し自信がついた。
何かを連綿と続けてきた分厚い経験が、毎日のささやかな肯定感に繋がるって実感している。
少しずつ毎日できることの量も質も増えていって、それが溢れる頃にはもっと面白いことができるようになりそうだ。