ナム山

家最高 今年一年でサックスが吹けるようになるか観測中

「PATHを通す」って何かまとめる - 記事を読むvol.1(1/100)

新しいことを始める

2021年はしっかりと怠惰な1年を過ごしてしまい、たったの3記事しか書いていなかった。
記事のエディタが変わったのに今気付いたくらいだ。

記事数の推移を見るとお見事すぎる尻すぼみである。
▶ 2021 (3)
▶ 2020 (4)
▶ 2019 (20)
▶ 2018 (10)

2019年は職場環境・実力ともにこのままではいけないと一念発起していた時期だったので頑張っていた方だと思う。
転職を意識したのもその時期だったし。その転職も2020年末なので、はや一年ちょっと経過した。
おかげさまで職場環境も待遇も改善されたし、業務内容も新しいもので充実した生活を送れている。

ところが最近になって任された業務が強敵で、これがなかなか一筋縄ではいかない。
そこへきてこの記事数の怠惰具合、「これは久々に頑張るやつちゃうか?」という流れであった。

前置きが長くなったが、今年はタイトルにもあるように
「世の記事を100記事は読んでちょい強エンジニアを目指そう」
というのを主な目標にしてみようと思う。

ルーティンとかどうなったの

以前は様々な目標を設定して、経過観測することを主に更新していた。
こちらも「やってはいけないNGを決める」とか「大目標に対してクリアできそうな習慣として小目標を日次で作る」とか
形を変えて継続している。
それに関してはまた別の記事にまとめる。
自分は意志が弱いから、書くことでカッコつけたり思い出すきっかけにしたり、
とにかく無理矢理にでも経験を積み上げられるように自分で鞭を打つのだ。

本題

話を戻して、今回は「PATHを通す」ことをなんとなくしか理解していなかったので
世に溢れる良記事を参考にさせてもらうことにする。

というのも「最近になって任された業務」というのが、
別の業務を対応できるよう環境構築からwikiの作成まで行うというもので(責任重大)
読んで字のごとく環境構築をまずクリアせねばならないのである。
環境構築といえば様々なプログラムを使うにあたりPATHを通す機会ばかりだよね、ということでこのテーマにした。

早速だが、一番参考になった記事はこちら
qiita.com
PATH は結局のところ「フォルダのフルパス」の集まり(を格納した設定)でしかない。
・上から順に参照していく仕組み
・プログラム名が被った場合に限り、先にマッチした方が使われる
(つまり先に、「同名で別のプログラム」のパスが通ってしまっていた場合期待した結果は得られない)
・$ where programName でパスが通っているか確認できる
PATHEXT という環境変数(設定の一種)でも同様に拡張子を順にマッチさせて省略可能な仕組みになっている
つまり「アレ起動して」とプログラムフォルダで突然PCにお願いしても「アレって何ですか?」と通常はなってしまう。
PATHが通っていると「アレ(どこそこの何ちゃらってプログラムのこと)起動して」とPCに伝わるので話が早い、ということになる。

わかってしまうと単純ではあるが、GUIに慣れきった人間からすると
CLIで逐一制御していくことそのもの、さらに各操作の意味を理解していくと納得することが多い。
初めてターミナル経由で画像の圧縮をしたときに感動したのを思い出した。
(考えてみればCLIからGUIに進化したのだからCLIで制御可能なのは当たり前なのだが…)
試しに $ open /System/Volumes/Data/Applications/nnnnn.app とかやると実際にアプリが起動する
自分が普段アイコンをクリックして立ち上げているのも裏ではこんな処理が走っているのだなと。